あっという間に最終戦、第5戦を迎えることになりました。
がIMPSジムニー号は残念ながら参加できませんでした。今まで応援して頂きました皆様には申し訳ございませんでした。

振り返りますとこの1年でIMPSジムニー号は進化し続けました。
当初の目的は実験とテストそしてどこまでいけるか!です。最適なレースでした。
優勝、トラブル、リタイヤいろいろありました。どんどん速くなりワクワクどきどきでした。
形はチョップドルーフになっていてもの凄い改造をしているかの様に見えますが、全て市販オリジナルパーツを使用しています。
その核となるのがZERO LINE R1サスキットそしてアルティメットLSDです。
R1サスキットは我々の想像を遥かに超えたポテンシャルを発揮し、ジムニーではありえないオフロードにおいてのギャップ追従性、ハンドリングを実現しました。
LSDに関しても強力なトラクションが掛かりそして素晴らしい耐久性が実証されました。
そして、このシャシー性能の完成度が高くなりK6Aのパワー、トルクがついてこれなくなってきているのを感じていました。
さらなるトルク、パワーを求めて努力しましたけれども最終戦には残念ながら間に合いませんでした。当初この1年はターボ、CPUで何とかなるだろうと思っていましたが、サス・LSDが素晴らしい結果を出せた証だと思います。
今後更なるシャシー性能を追及し、それに見合うエンジン性能を追求していきます。
もうすでにエンジン開発がスタートしています。IMPSジムニー号の進化は止まりません。
この1年のデーター、経験をもとにIMPSジムニー号は更なる進化に向けて頑張ります。
今後も更なる応援の程よろしくお願い致します。

1年間ありがとうございました。

                        IMPSレーシング 代表 関根 紳雄

オール ジャパン ダートエンデュランス

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